05:フィールド研究を支援する マルチクラウドGIS-DB Platform・テストベッド事業

平成29年度 高知工科大学長裁量費 学内公募プロジェクト

>研究開発の概要

里山プロジェクトでは複数のフィールド研究が並行して進められ、観測データなどが日々蓄積されています。しかしこれらのデータを学内で効果的に共有する手段は未整備で、多くは各研究室のハードディスクに保存されるにとどまっています。そこで、開発環境の整ったクラウドインフラを利用することで、データを共有化し、より一層の共同研究の効率化を図るとともに、研究成果の地域社会への還元を加速することにしました。

 システム開発は、国土情報処理工学研究室・高木方隆教授とスケールセンシティブ地域産業研究室・菊池豊教授を中心に進め、データ処理の過程では学生の参画も求めることで、地域を見る目を持った学生を養成していくことも目指します。